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お役立ち医療コラム

新型コロナウイルス感染予防のための
手洗い、消毒による手荒れを防ぐには

更新日:2021年3月19日

手洗い・アルコール消毒は、新型コロナウイルス感染予防の大きな柱となっているものです。一方で、「コロナ予防は大事だけれど、手荒れがひどい」「指先が乾燥でひび割れてしまった」などの皮膚トラブルも増えています。皮膚トラブルの予防と新型コロナ感染対策を両立させるポイントを紹介します。

皮膚のバリア機能低下が皮膚トラブルの原因!

皮膚の役割のなかでも特に重要といわれているのが「バリア機能」です。この皮膚のバリア機能の維持が手荒れ予防のキーワードとなります。

皮膚の最も外側にある表皮の角層には、「皮脂膜」「角質細胞間脂質」「天然保湿因子」があります。この3つが皮膚のバリア機能を守っています。皮膚のバリア機能が働くことで、内部からの水分蒸散や外部からの異物(細菌など)の侵入を防ぎ、皮膚トラブルを回避しています。

皮膚のバリア機能を保つうえで最大の敵といえるのが「乾燥」。頻回な手洗いやアルコール消毒は、皮脂膜や天然保湿因子の減少の原因となり、乾燥が進みます。さらに乾燥すると炎症やかゆみなどが起こり、手荒れが悪化してしまうのです。

5秒でできる手洗い・消毒後の手荒れ予防

いまは外出時に携帯用の液体石けんやアルコール消毒剤を持ち歩く人も多いと思います。帰宅後も手を洗うことが習慣になっていることでしょう。しかし、手荒れによる痛みなどがあると、手洗いや消毒を躊躇してしまうことも。そうならないためにもハンドケアが重要です。

手洗い・消毒による皮膚トラブルを防ぐには、こまめな保湿が大切です。手洗い・消毒の後にはハンドクリームを塗ることを習慣にしましょう。実際には5秒程度の手間ですが、ケアするのとしないのとでは皮膚の状態に大きな差が出ます。外出時にはハンドクリームを携帯することも忘れずに。乾燥が強い人は、水仕事のときにゴム手袋をつけるなど、手を守る対策をしましょう。

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ハンドクリームは「多いかな?」くらいがちょうどいい

しかし、ハンドクリームはただ塗るだけでは十分な効果が得られません。大事なのは塗る量と塗り方です。

成人の場合、両手のひらに塗るクリームの適量は、約0.5gといわれています。これは人差し指の先から第一関節の長さくらいまで出した量とほぼ同じ。ローションタイプの保湿剤の場合、手のひらに1円玉程度出した量になります。実際にこの量を手に塗ると、「塗りすぎ」と感じる人もいるかもしれませんが、たっぷり塗ることがハンドケアのポイントになります。

塗り方のポイントは、強くこすらないように、手のひらを使ってしっかりと擦り込むこと。手の甲や手のひらはもちろん、指を1ずつ、乾燥が強い指先まで丁寧になじませます。皮膚炎などの症状がある場合には、早めに皮膚科を受診しましょう。

参考資料
日本皮膚科学会ガイドライン 皮膚瘙痒症診療ガイドライン2020
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/souyouGL2020.pdf
日本皮膚科学会 皮膚科Q&A 軟膏やクリームはどのように塗ればいいの?
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa39/q06.html
日本皮膚科学会 皮膚科Q&A 軟膏やクリームを塗る量はどのくらい?
https://www.dermatol.or.jp/qa/qa39/q03.html

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2019年8月22日
りょう さん

 今回のかんたん健康レッスンvol84「その痛み、気象病かもしれません」は大変示唆に富んだ提言だと思います。来年のオリ・パラは、今からでも遅くない、秋に開催すべきであると、切に思いました。

2019年8月2日
ブラック さん

睡眠時無呼吸症候群って最近TVでも話題にされる疾患ですね。身近な人もこの疾患で治療していたこと聞きました。自分ではなかなか気づかない怖い病気ですね。

2018年12月1日
りょう さん

「かんたん健康レッスン」は、いつも参考にさせていただいております。vol.75「子どもの体力は下「がっているの?」のなかで、「疲労からの回復力」や「柔軟性」が、体力として広くとらえられていることに共感いたしました。体力の低下と言えば、すぐ「鍛えなければ」との思いがわきがちですが、野外での遊びの中から愉しく身につけていくものであることが、よくわかりました。



2018年2月26日
りょう さん

かんたん健康レッスンvoL.68「腸内温度に気をつけよう」は、普段の生活の中ではともすると見逃してしまう視点であり、私の生活習慣を見直すひとつの契機になりました。ありがとうございました。今後とも、このような新しい知見をわかりやすく教えてください。



2017年3月26日
りょう さん

 森田正馬は、自己の体験をもとに、神経症を精神の病でなく自己理解の誤りから生じていると喝破した。たとえば書痙は、文字を書こうとすると手が震えたり強直して書けなくなることで、神経症の一つとされているが、結婚式等の列席者名簿に改めて名前を書こうとするとき、緊張してうまく書けない経験は多かれ少なかれ誰しもあるだろう。普通はその違和感を忘れてしまうのだが、完璧を目指す神経質者はそれに拘り、あってはならないこと、なくそうなくそうとして返ってその違和感が固着する。もともと病ではないのだから、軽症の場合は、森田療法関連の本を読むだけで解決するケースも多く、私もその一人です。

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