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お墓は必要ですか? Part2 – 墓じまい

更新日:2018年7月20日


人が亡くなった時、葬式をあげ、墓に眠る。これは、一般的に考えられている葬送のスタイルです。しかし、今一部ではありますが、墓があっても入らない。墓を必要とせずに生きているうちに「墓じまい」をする、平たく言えば「墓を処分」する方も増えています。

「墓じまい」というその背景には何があるのでしょうか?
それは「継承者がいない」、「墓が遠隔地にあり墓の管理ができない」、「経済的な理由」等いろいろな理由があります。またそこには、核家族化といったライフスタイルの変化も考えられます。

今回のコラムでは、「墓じまい」する際に考慮しなければいけないポイントをまとめてみました。

① 墓じまい後は遺骨をどうするの?

遺骨がスーパーのトイレに捨ててあったというニュースを耳にしたことがあります。この行為は遺棄罪と器物損壊罪にあたります。では遺骨はどのように供養したらいいのでしょうか?

最も一般的なものが、永代供養です。これは子孫に代わり寺院や霊園が管理や供養をしてくれるもので、はじめに永代供養料を支払ってしまえば、寺院や施設・霊園が供養、管理を永代にわたって行ってくれるという供養方法です。永代供養は、永代供養墓で他の人の遺骨と一緒に納骨される合祀型と、納骨堂などで個別に供養をしてもらう個別型があります。しかし個別といっても期限を設けるところが多く、一定の期限が過ぎると永代供養墓へ移されるのが一般的です。

また、他の供養方法としては、樹木の下に眠る樹木葬、海などへの散骨、自宅で保管する手元供養が考えられます。

② 墓じまい後の墓石はどうするの?

一般的には石材店に撤去を依頼します。墓の近くまで重機が入れるか等により費用が変わってきますので、予め見積を取ることをおすすめします。墓石は固くて耐久性がある御影石が使用されているのがほとんどです。貴重な石ですので、多くはリサイクルされているようです。

③ 役所等への手続きは?

永代供養墓や納骨堂へ遺骨を移すときには、新たな納骨先の受入証明書が必要です。また、今の墓地管理者(寺など)から埋蔵証明書を発行してもらい、改葬許可申請書を今の墓がある自治体の役所に提出する必要があります。フォーマットは自治体によって異なります。自治体によってはホームページで手続き方法を説明しているところもあります。散骨の場合、改葬許可申請書は必要ないと言われていますが、散骨自体が法律上グレーな部分がありますので、お住まいの自治体に確認されることをおすすめします。

④ 離檀

寺の墓に納骨されている場合、離檀(寺と縁を切る)することとなり、一般的には離檀料を寺から請求されます。この離檀料は必ず納めなければならないものではありませんが、納めなければ改葬許可を取得するのに必要な「埋蔵証明書」を発行してもらえないこともあるそうです。この離檀料は寺との交渉になります。

墓は先祖を敬う重要な証です。でも先祖に会いに行けないといって無縁仏にしてしまうのはあまりに忍びないことです。そんなことをしないため「墓じまい」は一つの選択肢であります。最近は「墓じまい」を一括で行ってくれる業者も多数あります。「墓じまい」を考えていらっしゃる方は一度「墓じまい」でネット検索をし、業者を捜されては如何でしょうか。

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