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お墓は必要ですか?

更新日:2018年1月19日


人が亡くなった時、葬式をあげ、火葬、その後、墓に眠る。このスタイルが一般的に私たちが考えてきた葬送のスタイルでした。
しかし、今一部ではありますが、そのスタイルが変化しています。

墓を建てるにしても、地価が高い都会では難しい。 したがって、建てたとしても遠隔地。
墓を建てても維持費がかかる。
墓があっても、継承者がいないため、墓の管理ができない。
このような問題を抱えることは珍しくありません。

では、どうしたらいいのでしょうか?
一つの選択肢として、墓を持たずに海などへ散骨するということが考えられます。しかし自分たちで勝手に遺骨を海へ流すわけにはいきません。(注1)
また、家族の遺骨を自ら粉骨することには抵抗があり、なかなか出来ません。そこで遺族に代わって粉骨し、海に散骨してくれるサービスが、最近注目を集めています。

そのようなサービスを行っている「まごころ粉骨」(千葉市)の代表である舘山文成さんにお話しを伺い、作業現場を見せて頂きました。

舘山代表

舘山さんはかつて大手IT関連会社の営業マンでした。その後ウェブデザイナーに転身し、趣味のサーフィンをするために何度もハワイに行っておりました。その間にお父様を亡くし、生前の遺言でお父様の遺骨をハワイで散骨することになりました。しかし、当時は散骨業者は少なく、遺骨を粉骨してもらった際も本当に父親のものなのか半信半疑だったそうです。
そこで自分のように粉骨を希望する人々に対応するため、2015年11月に粉骨事業を始められたとのことです。

現在はペットも含め月に80体くらい粉骨されているとのことでした。粉骨にかかる時間は骨の量によって異なり、1体30分から1時間程度。他の遺骨と混ざらない様に、一体ごと行っているそうです。

料金は粉骨だけでしたら9,000円から、遺骨を引き続き家で保管供養をしたい場合は、特殊な処理が必要なそうで18,000円からと設定されています。
また、遺骨が墓に埋葬してあり湿気を帯びている場合、散骨まで希望される場合は別途料金がかかります。

[粉骨するまでのながれ]
まず遺骨の重量を測定します。
湿気がある場合は乾燥させます。
指輪などの遺品が入っている場合は、それらを取り除き、そののちに機械で粉骨します。
粉骨した遺骨は丁寧に収納し遺族にお渡しします。
作業は、必ず一体ごとに行い、一体終わるたびに器具を洗浄します。

粉骨機

家族間で死後の話をするのは、少し抵抗があるかもしれませんが、みなさんも一度親と、もしくは子供たちと遺骨をどうするかについて話し合ってみてはいかがでしょうか? 散骨も一つの選択肢になるかもしれません。

まごころに届いた感謝の声

(注1)
遺骨をそのまま処分することは、「墓地、埋葬等に関する法律」と刑法第190条「遺骨遺棄罪」に抵触します。

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