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添乗員見聞録vol.37 変化するミャンマー

2019年7月22日


東南アジアのインドシナ半島西部に位置するミャンマーは、見どころが満載でアジア最後の秘境ともいわれています。


ボートで移動する地元の人々


今回のツアーでは、ミャンマー東部、シャン州のニャウンシエ郡区にあるインレー湖にてボートに乗って遺跡巡りをしました。
ボートに乗っている間は、インレー湖ならではの浮畑やここに住んでいる民族のインダー族たちの暮らしぶりを見学することが出来ました。

インダー族にとってインレー湖の水は生きる上でなくてはならないものです。

毎日食卓に出てくる魚や野菜は湖で取れますし、飲み水以外、洗濯やお風呂などすべて湖の水を使用しています。
移動する時はもちろんボートを使うので、ボートは一家に一艘で日本の車と同じ感覚です。
また、現在は禁止されていますが昔は水葬をしていたそうです。

このように人々の生活を支えるインレー湖ですが、実は最近観光客が増えたことによるゴミや排水の問題、そして新しくホテル(コテージ)を建設するための森林伐採などにより湖の水位は低下しているそうです。

その影響により、インダー族の漁業方法も変化しつつあります。
インダー族といえば、あの竹と網で作られた独特の用具を使って漁業をする姿が特徴的でしたが、最近では普通の網を使用する漁師が増えています。


独特の用具を使い伝統的な漁を行うインダー族の漁師(イメージ)



網を使い、現代的な方法で漁を行うインダー族


確かに4年前に訪れた時よりも、独特の用具を使って魚を捕らえる漁師さんの数は減っていたように感じました。漁の方法も変わり、より効率的に便利になっていくことは良いことですが少し寂しさも感じました。

いまだにロヒンギャ問題など課題はあるものの、新しい交通手段や観光スポットが次々と出来、ものすごいスピードで変化し続けるミャンマー。
今後どのような国になっていくのか、注目していきたいと思いました。

提供:ユーラシア旅行社

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