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添乗員見聞録Vol.20
ヘミングウェイの愛した国、キューバを訪れて

2015年4月15日

今回は、20世紀に活躍したアメリカ人作家、ヘミングウェイが愛したキューバに焦点を絞ってご紹介します。

キューバの玄関口、ホセ・マルティ国際空港到着後、向かったのは首都ハバナから東に7キロの所にある、人口2万人程の小さな漁村のコヒマルです。バスに揺られて40分、到着したのは午後4時過ぎでした。西に太陽も傾き始め、鮮やかなオレンジ色に変わろうとしている時刻です。道路の脇にバスを止め、海岸へ歩いて向かうと、優しい潮風に包みこまれます。この町のシンボルであるコヒマル要塞は、南国らしいヤシの木に寄り添われて、堂々とそびえ立ちます。要塞の脇には、可愛らしいアメ車が止まっており、その近くに若いカップルが肩を寄せてどこまでも続く海を眺めていました。そんな平和でどこか懐かしい雰囲気が漂うコヒマルの海岸は、どこへカメラを向けても絵になるほど美しかったです。


実はこの村、ヘミングウェイの代表作、『老人と海』の舞台となった場所なのです。当時ヘミングウェイは、この村で愛艇ピエール号に乗り、趣味の釣りを楽しみながら暮らしました。そして、ノーベル文学賞を受賞した『老人と海』の構想を得たのです。コヒマル要塞の斜め向かいには、地元の人が、ボートのスクリューなど材料を出し合って彫刻家に作成を依頼したという、ヘミングウェイの胸像があります。その胸像を見て、いかにヘミングウェイが人々から親しまれ愛されてきたのかがひしひしと伝わってきました。ヘミングウェイの愛称は「パパ・ヘミングウェイ」。趣味は釣りの他に闘牛やボクシングという、ワイルドなライフスタイルを送り、明るく人懐こいマッチョなアメリカン・ヒーローは、現在も人々の憧れの的です。

しかしながら、驚く事にヘミングウェイは、その生涯を自殺で閉じています。うつ病が原因だったと言われています。彼は、多くの民衆に愛され親しまれていた一方、この美しく小さな村で、静かで孤独な時間を過ごしていたかもしれないと、遠い日のヘミングウェイに思いを馳せながら、コヒマル村を後にしました。


提供:ユーラシア旅行社

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2019年9月2日
かんすけ さん

ラフティング、気持ち良さそうですね!

これからの季節も楽しめそうです。

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「添乗員見聞録Vol.36  タスマニアで出会う! かわいい動物たち」でウォンバットを見ました。最高にかわいいですね。

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