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添乗員見聞録Vol.18
香りの国 オマーン

2015年1月21日

今回は、中東の国、オマーンを訪れました。


みなさんは、オマーンと聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか?他の国々と比べると日本での知名度はそこまで高くはないかと思いますが、現国王であるカブース国王が1970年に王位についてから、彼の近代化政策によって目覚ましく発展している国です。

また、オマーンは「香りの国」と呼ばれるほど、日常生活の中に「香り」が深くかかわってきます。


オマーンは乳香の名産地。他の地域でも乳香が採れるところはありますが、オマーンのドファール地方で採れる乳香は、最高品質とされています。

今回の旅ではドファール地方のサラーラという町まで足を延ばし、乳香の木が生息する「乳香の道」の一部だったワディドゥカも訪れました。乳香の木は根元から枝分かれしている珍しい形。実際に木を削るとじわじわと白い樹液が出てきます。樹液の匂いを嗅いでみると、乳香特有の甘い香りがしました。

そもそも乳香とは、聖書に記されている東方の三博士が、イエスの誕生時に献上したもののひとつとして知られています。そして、金と同等の価値を持つとされた乳香は、古くから宗教儀式の際に使用され、オマーンから古代ローマやギリシャ、アジアやアフリカ大陸と世界中に運ばれて行きました。

現在でも、乳香はオマーン人の生活に欠かせないもので、街中でも大きな香炉で乳香を焚いているのをよく目にしました。また、乳香の香りを服につけるのはもちろん、お客様をお迎えする際には必ず乳香を焚き、帰りの時間を知らせるためにも乳香を焚く、といった文化があるそうです。

乳香には以下のように多くの効能があります。

◆緊張やストレスを和らげて心を落ち着かせる
◆皮膚細胞の再生を促進し、肌トラブルを改善する
◆抗菌作用があり、風邪などにも効果が期待できる
まるで万能薬のような乳香ですが、日本ではあまりポピュラーではないかと思います。今回同行した現地のガイドの方は、「日本人観光客はヨーロッパからの観光客に比べるとまだまだ少ないが、乳香を含め、オマーンには素晴らしい観光資源がある。もっとたくさんの日本人にオマーンを知ってほしい」と言っていたのがとても印象的でした。

インターネットなどから情報がたくさん得られる現代。もちろんそれだけではオマーンの魅力を知るには物足りないかもしれません。しかし、こういった情報を通じてオマーンに興味を持つ人が増え、他のイスラム圏の国々と肩を並べるくらい旅行者が増える日も、そう遠くはないでしょう。


提供:ユーラシア旅行社

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2019年9月2日
かんすけ さん

ラフティング、気持ち良さそうですね!

これからの季節も楽しめそうです。

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「添乗員見聞録Vol.36  タスマニアで出会う! かわいい動物たち」でウォンバットを見ました。最高にかわいいですね。

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