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更新日:2019年2月22日
ペットブームといわれた頃に飼い始めた愛犬たちが、いままさに高齢犬となる時期に入っています。
そんな高齢犬を、飼い主に代わって介護してくれる老犬介護施設「老犬ホーム」を利用する方が増えています。
老犬ホームとは、おもに介護が必要になった高齢犬を、動物介護士や愛犬飼育管理士などのペットの専門家が預かり飼育する施設です。
全国の老犬ホーム情報提供サイト「老犬ケア」を運営するリブモ株式会社が行った「老犬ホーム利用状況調査」によると、2016年3月の有料入居頭数は209頭でしたが、2018年12月末時点では654頭に増加しています。
ここ数年で犬・猫の平均寿命が2歳ほど(人間年齢で計算)延びているとの調査結果も出ています。
医療の高度化、ペットフードの改良等により、犬の高齢化はさらに進み続けることが予想されます。愛犬家や実際にペットを飼っている方には喜ばしいことですが、同時に「シニア犬の介護問題」を抱える愛犬家が増えているのも現状です。
また、飼い主世代の高齢化や共働き家庭の増加もあり、問題はさらに深刻になりそうです。
実際に利用者がペットを施設に預ける選択をした理由として、ペットが要介護状態になったケースが3~4割、健康上の問題など飼い主の事情によるものが6~7割というデータも出ています。
その対策として、ここ数年で日本中に老犬ホームが相次いでオープンしています。
愛犬家として、家族の一員であるペットと最後まで一緒にいたいという思いは、多くの方が抱いていることだと思います。しかし、さまざまな事情によりどうしても飼育できない時、老犬ホームはとても助けになる施設です。
老犬ホームは、個人経営の小さな施設から、大手の企業が経営する大規模な施設、閉鎖したホテルをホームに改装した施設まで規模はさまざまです。
比較的元気な犬たちは、お散歩・トリミングから食事の世話、そして寝たきりや病気を抱えている犬の場合は、トイレの世話から床ずれ対策、流動食の準備まで専門のスタッフが世話をしてくれます。
動物病院と連携している施設も多いようです。
老犬ホームではどれくらいの期間預かってくれるの?
1週間の短期から1カ月、終身まで期間はさまざまですが、基本的には高齢犬を対象にしているので、年齢制限のある施設もあります。また、デイケアサービスなどの短時間の預かりサービスを提供してくれる施設もあります。
老犬ホームの費用は?
預ける期間や犬の大きさによって費用も大きく変わってきます。数頭だけを預かる個人的な施設や、大手企業が経営する大規模な施設によっても、1カ月数万円から十数万円と違ってきます。
またほとんどの施設で、初期費用と病気に対応するための費用が必要となります。
さらにスタッフの人数や部屋の冷暖房等の設備、ドッグランの有無等、生活環境面と施設の充実度に比例して費用は高くなっていきます。
老犬ホーム選びのポイント
まず実際に老犬ホームを訪れて、自分の目で確認することが大切です。さまざまなサービスを提供している施設がありますので、愛犬に合うサービスかどうかも考えながら見学するといいかもしれません。
また、動物取扱業の登録を受けているか、いつでも飼い主が犬に面会できるかなども確認しておきましょう。
最後に、実際に老犬ホームに愛犬を預けていたMさんにお話を伺いました。
愛犬により良い余生を送ってもらうためにも、施設に預けても「家族の一員」という思いは忘れずに、飼い主と愛犬、双方にとってより良い生活を考えたうえで選択したいものです。
2019年6月10日
ブラック さん
愛犬もいつかは死んでしまいます。その時の悲しみを少しでも和らげることができたらいいですね。
2019年3月18日
事務局 さん
りょうさん
2018年10月22日
りょう さん
子育てが大変な時代、本日掲載された「孫が産まれる前から培うジジババ力」は参考になりました。ありがとうございました。
2015年8月24日
小春 さん
人形焼きの板倉屋さん。
おいしいお店ですよね。
昔からファンです!
2014年5月20日
bovsan さん
僕は、アトム。今年16歳になるサバトラの猫。
鉄腕アトムに因んで賢明で強くなるようにという事らしい。
でも寄る年波には、勝てずここ1ヶ月体調を崩し、嫌々ながら通院中。
病院の先生方は、とても16歳には見えないね、毛艶も良いといつも褒めてくれる。
褒められるのは嬉しいけど先生のリップサービス、リップサービスと戒めている。
でも病院の待合室で患者のお母さんにも僕の顔が若いって驚かれた。
どうやら僕は本当に年相応に見えないようだ。特別にエステもやっていないし、それほど手を掛けてもらっているようには思えないんだけど・・・。
唯一思い当たるのは、お母さんと一緒にスターリミルクを15年食べ続けている事だけ。
お陰で殆ど大病もせず、若くいられたってことかニャン。
でもまだ通院中、頑張るニャン!