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健康のスペシャリスト「健康管理士」について知ろう

更新日:2018年11月20日

11月も半ばを過ぎ、晩秋の気配が色濃くなってきました。そろそろ冬の足音が聞こえてきそうな今日この頃ですね。インフルエンザや感染性胃腸炎などが流行する冬に備えて、健康増進についてじっくり考えてみるのにふさわしい季節です。
そこで今回は「健康管理士」について紹介します。「健康管理士って何?」と思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、1992年に認定が開始された歴史ある資格です。
健康管理士の資格認定を行っているNPO法人 日本成人病予防協会の渉外部部長である鈴木さんと副部長の井澤さんにお話を伺いました。

健康管理士ってどんな資格?

健康管理士とは、「健康な生活や健康寿命を延ばすために必要な予防医学に基づく知識(生活習慣病、栄養、運動、ストレス、環境など)を習得し、企業、医療・福祉、地域等の場において健康管理指導や助言を行う人」のことです。資格としては、NPO法人 日本成人病予防協会、財団法人 生涯学習開発財団の2団体が認定する民間資格となります。1992年に開始した同資格も年を追うごとに広がりを見せ、資格保有者数も2015年6月時点で65,000人を超え、その後も年々増加しているとのことです。

健康管理士には、「一般指導員」と「上級指導員」の2種類があります。「一般指導員」の資格保有者は同時に、文部科学省後援の「健康管理能力検定1級」の資格も得られます。また、「一般指導員」を取得後、指定された50単位を履修することで、「上級指導員」の資格が得られます。
「上級指導員」になると、さらに高度な専門知識が習得でき、それらを生かせる場が増えるとともに、日本成人病予防協会認定講師の受験資格が得られます。「一般指導員」も「上級指導員」も、毎年更新が必要となります。

資格取得後は、専門知識を活かして、社内外で健康セミナーをおこなったり、お客様に合った健康アドバイス、健康相談などを提供したりすることもできるようになります。

どんな人が健康管理士の資格を取得しているの?

男女比でいうと、男性40%、女性が60%です。職業別でみると、医療・福祉業界関係者(栄養士、介護福祉士、作業・理学療法士など)と健康関連業界(サプリメント、健康機器、施設サービス関連など)関係者がそれぞれ1/4、残りの1/2が業務以外で活用するために取得する一般の人です。

例えば、健康関連商品の販売に携わる人がこの資格を取得すれば、取得する前と比べ、説得力のある商品の説明ができるようになります。企業の中には、社員教育の一環として健康管理士の取得を積極的に勧めているところもあるとのことです。その理由としては、クライアントに具体的かつ的確な提案やアドバイスができるようにする、自社のブランドイメージを向上させる、従業員自らの健康管理意識を高める、などが挙げられるようです。

また、全国で50を超える大学、短期大学、専門学校のカリキュラムにも採用されており、毎年、2,000人もの学生が健康管理士の資格を取得しているとのことです。その背景には、若い時から健康のセルフマネジメントができる人材の育成を目指すとともに、就職に役立つ資格として活用したいといった学校側の意図も伺われます。このように健康管理士は、現時点で医療や福祉に関係がない人でも、公私にわたりさまざまな生活場面で活かせる機会を提供する資格でもあります。

健康管理士を取得した人の声


健康管理士の資格を取得した人からは次のような声が寄せられています。

クリニック勤務の看護師:「健康管理士を取得することで社会的に高い信頼が得られると思い、チャレンジした。健康管理士の学習で得た知識や情報は患者さんのサポートにとても役立つ」

リハビリ・デイサービスの施設長:「健康の体系的な知識をもっていることで利用者とのコミュニケーションに幅ができ、信頼を得られている」

フィットネスジム・インストラクター:「お客様との信頼関係を作る上で、運動のスキル以外に、病気・食事・ストレスなどの健康全般の知識が得られれば『この人ならいろんな相談ができる!』と思ってもらえるインストラクターになれると思い、資格取得を考えた」

主婦・ピラティス指導者:「家族や友人、生徒さんの今後に対する体や心や環境への興味、知識を高めておきたいと考えていたので、勉強した内容が役立っている」

どうしたら健康管理士になれるの?


さきほど紹介した大学などでのカリキュラム受講修了者であるか、または通信教育講座「健康管理士一般指導員受験対策講座」を修了した人であれば、健康管理士の受験資格を得ることができます。試験は、東京・大阪・札幌・福岡・仙台・名古屋などの大都市で、年に合計20回程度開催されています。詳しくは下記ウェブサイトでご確認ください。

興味を持たれたかたは、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。健康に対する意識を変えるいい機会かもしれません。

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2017年1月18日
りょう さん

「サプリの話 第5回便秘」のなかで、「便秘解消法あれこれ」は大変参考になりました。小生がもうひとつ試みているのは、トイレでロダンの「考える人」のポーズをとりながら、つま先立ちをすることです。腹に力が入り、具合がいいようです。

2016年12月29日
りょう さん

本サイトの「太る痩せるのメカニズム」を見ていて思ったのですが、痩せ形の私がどこも具合が悪くなく、食事も普通にとっているのに体重が減るというのは、筋力が衰えてきたせいでしょうか。やはり日常生活の中に、筋力を鍛える機会を意識的につくらなければならないのでしょう。現代生活の利便性がもたらした弊害なのでしょうね。

2016年3月8日
事務局 さん

りょうさん

ご投稿ありがとうございます。

これからどんどん高齢化が進みます。そして、高齢者も大昔のように隠遁生活を送ることもできません。

ここで紹介しました「ヒアリングヘルプ」は、生活していくうえで重要なコミュニケーションを支えてくれるものだと思います。

これからも、みなさんの生活を支えられる情報をお届けしたいと思っております。

事務局より

2016年3月5日
りょう さん

3月5日(土)のNHKの朝の番組(ニュースかな?)で、障がいのある方の暮らしを支援する法令が4月から施行される関係で、たとえば目の不自由な方も映画を楽しめるように音声ナレーションを流すなどの試行を始めたなどと放送されていました。そのなかのひとつ、銀行でも耳の不自由な方に対応するため、相談窓口に拡声器(スピーカー)を用意したところもあると紹介していましたが、ヒヤリングヘルプのような受話器型であれば、外に音が漏れずに聴きやすいのではないかと、思ったことでした。

2016年1月28日
りょう さん

 先日、集音器のヒアリングヘルプk201を購入し、田舎の耳の悪い義母に使ってもらいました。簡単に使えるので、いろいろ試してもらいましたが、今までほとんど聴こえず補聴器をしても無理だといわれてきた右の耳に集音器を当てたら、かすかながら声が聴こえるとびっくりしていました。いろいろ可能性を探ることができて、大変有難いことと思っています。

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