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東京オリンピック・パラリンピック2020まであと1年!競技を知ろう

2019年8月20日


東京オリンピック・パラリンピック開幕まで1年をきりました。開催が決まったころには2020年はまだまだ先と思っていた方も多いと思いますが、開催が迫るにつれ各競技の代表争いが熾烈になってきています。
さまざまな競技がある中で、ルールをよく知らない競技はありませんか? 競技についての知識が深まると、観戦の楽しさも倍増するでしょう。今回はパラリンピックの競技のひとつである「ボッチャ」についてご紹介します。

ボッチャとは


ボッチャはヨーロッパ発祥のスポーツで、イタリア語で「ボール」を意味します。重度脳性麻痺、またはそれと同程度の四肢重度機能障害のある方々のためのスポーツです。パラリンピックにおいては1988年のソウル大会から正式種目に採用されています。リオデジャネイロパラリンピックでは、日本代表チームが銀メダルを獲得したことも記憶に新しいと思います。

ボッチャは、「ジャックボール」と呼ばれる白の目標球に、自分のチームのボール(赤または青)をどれだけ多く近づけられるかを競います。投げる、転がす、ほかのボールに当てる、などの方法で自分のチームのボールをジャックボールに近づけます。テクニックはもちろん、各チームの戦略や駆け引きが見どころです。


ボッチャのクラス


パラリンピックなどの国際大会では、障害の度合いにより以下の4つのクラスに分かれて試合が行われます。個人戦に加え団体戦は2パターンあり、ペア戦は2名ずつ、チーム戦は3名ずつで戦います。


アシスタントはあくまで選手のサポートを行うだけですので、選手へアドバイスしたり合図を送ったりすることは禁止されています。BC1・BC4(足蹴りの選手のみ)のアシスタントは投球を助けるために、選手の指示のもと車いすの位置を調整したり、選手にボールを渡したりします。
BC3のアシスタントは、選手が自己投球できないため、選手の指示のもと勾配具(ランプ)を設置・調整したり、ボールを置いたりします。コートの中を見ることは認められていないため、コートに背を向けています。

なお、日本では、上記クラスに該当しないような障害をもつ方々に向けて、「オープンクラス」というクラスが設けられています。

■オープン座位
BC1~BC4に該当せず、座って投球する選手が対象。
車いすの使用の有無は問いません。

■オープン立位
オープンクラスの中でも、立って投球が可能な選手が対象。
片麻痺や下肢の骨関節疾患などをもつ選手が参加します。

ボッチャのルール


ボッチャのコートは下図のようになっています。


選手は①~⑥のスローイングボックスの中でプレーをします。個人戦、ペア戦、チーム戦で以下のように使い分けます。スローイングボックスには、選手はもちろん、アシスタントや勾配具もこの中に収まっていなければなりません。

個人戦:ボックスの③と④を使う。③が赤、④が青のボールとなる
ペア戦:ボックス②~⑤を使う。②と④が赤、③と⑤が青のボールとなる
チーム戦:すべてのボックスを使う。奇数が赤、偶数が青のボール

ジャックボールが無効エリアで止まる、サイドラインやエンドラインを超えると反則となり、投げる権利が相手側に移行します。また、競技中にジャックボールがサイドラインやエンドラインにふれるもしくは超えた場合、クロスにジャックボールを戻します。

試合は、先攻が的となるジャックボールと、1投目のボールを投げることで始まります。続いて後攻がボールを投げます。その後は、ジャックボールからより遠い位置にボールを投げた側が次のボールを投げ、ともに6球ずつ投げ終わった時点で集計します。得点はジャックボールに最も近いボールを投げた方のみに入ります。相手側のボールのうち、ジャックボールに最も近いものよりもジャックボールに近いボール1個に対し1点が加算されます。



上の例の場合では、ジャックボールに近いのは青のボールで、最もジャックボールに近い赤のボールよりも近いものが全部で3つあるため3点入ります。すべてのボールを投げ終わり集計するまでを1エンドとし、個人戦とペア戦は4エンド、チーム戦は6エンド行います。すべてのエンドが終了した時点の得点で勝敗が決まります。

東京パラリンピックの際、ボッチャは有明体操競技場で行われます。建設工事が着々と進み、チケットの抽選が始まり、いよいよという気持ちが高まってきました。会場で、テレビの前で、みなさんで応援しましょう!


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2018年4月20日
りょう さん

 写真家ヨシダナギさんについてのコラム、大変興味深く読ませていただきました。被写体を単に外側から撮るのではなく、自らも被写体と一体となって内側から撮る写真には、たぶん実相が映されているでしょう。是非、写真展を観にいこうと思います。ありがとうございました。

2016年6月29日
りょう さん

アドラー心理学が注目されているようですね。「嫌われる勇気」という言い回しが現代受けするからでしょう。その根底には、目的論があり、西洋は依然としてこの2項対立構造から脱していない。親鸞の「悪人正機説」を2項対立的に受け止めてはいけないように、「利己的な私は嫌われても仕方がない」という自覚が根底にないと、厚顔無恥な人間ばかりを生み出すように思われる。

2016年3月8日
事務局 さん

小春さん

こんにちは。

紹介した本にご興味をもっていただいてありがとうございます。

親子の間では、照れくさくて優しい言葉をかけにくいものですが、大きな病気をした人の気持ちを思いはかり、寄り添うことは大切なことですね。

また、本を読んだら、感想をお寄せください。


事務局

2016年3月8日
小春 さん

『親ががんになったときに読む本』もう少し早くに出版してほしかったです。

母ががんになったとき、医師とのパイプ役はがんばって務めたつもりですが、がんになった親の気持ちにまでは寄り添えなかったかもしれません。

反省を込めて、読んでみようと思います。

2014年3月4日
小春 さん

『イラクサ』というタイトルから、ひと癖もふた癖もありそうな小説ですね。

読んでみようと思います。

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