ホーム > 風邪 世界の民間療法 > ペルー

風邪 世界の民間療法

ペルー

お国柄

インカ帝国の中心地であったペルーには、世界遺産に登録されているマチュピチュ遺跡があります。アンデスのフォルクローレは日本でもなじみ深い音楽で、とくに「コンドルが飛んでいく」は有名です。

予防法

山岳部のインディオたちは、幼児期に悪霊(風邪を含む病気)から魂を守るためとして全身を布でぐるぐる巻きにして数年間過ごしていました。

治療法

風邪のひきはじめや気分の悪いときは、アルコールに浸した脱脂綿を鼻の下に置き、この匂いを吸い込みます。

ビタミンCの多い果物ジュースを多く飲むほか、ピスコという強い酒や、それにレモンを絞り入れたものを飲む人もいます。

高熱がでたときは、冷水シャワーを浴びます。また、アルコールで体を拭くのも一般的です。地方では、薄切りにした生のじゃがいもを額に乗せ、乾いたら取り替えるということを繰り返します。

呼吸器障害には、熱湯の中にユーカリやミントなどの薬草を入れ、その香りを湯気とともに吸入します。のどの痛みにはほうずきを食べているようです。

魔術師が生きたクイ(天竺ねずみ)で身体中を拭き、そのクイが死ねば熱が下がるともいわれていました。

解説

ほうずきにクエン酸や微量のアルカロイドが含まれていることは知られていますが、薬効はありません。生のじゃがいもを額にのせるのは、冷やすことが目的でしょう。額を冷やすのはけっこうですが、冷水シャワーは原則としておすすめできません。

Copyright © 2019 Health Scramble All Rights Reserved.